iPhone 12?とApple 株の話
2020/10/14(水) am 2:00 から Apple のイベントが開催されます。
ほぼほぼ iPhone の新モデルが発表されることが決まっていそうです。
(最近はリーク情報の答え合わせみたいになってますね笑)
さて、今回は本日発表されるであろう iPhone 12 シリーズに搭載されそうな新機能について、正直必要かどうかについて私なりに解説しようかと思います。
また、答え合わせ(Apple のイベント笑)の結果、市場の反応の予想についても語ろうと思います。
※あくまでも個人的な見解ですので、その点ご了承を笑
フルモデルチェンジ
今回のiPhoneは昔のiPhone 4や5の頃のように角ばったデザインになると言われています。
▼こんな感じです。非常に美しい。。。(ちなみに私が初めて使ったiPhoneです。)
iPhone 6の頃からサイズが大きくなったこともあり、持ちやすさを考慮してサイド部分が丸みを帯びたデザインになりましたが、正直角ばっている方がかっこいいですね。
ちなみに私が使っているiPad Proは角ばったデザインですが、机に置いていても取りにくいと感じたこともないですし、iPhoneユーザーのほとんどがケースをつけると思いますので、デザイン変更によって使いにくくなることはないと思います。
逆に、エッジ部分のスキンシールなどがおそらく発売されると思いますので、ケースなしで使用するユーザーが増えるのではないかと思っております。
miniモデルの登場
今回はiPhone SE(第2世代)やiPhone 8などよりも小さいモデルが発売されるようですね。
海外のユーザーに比べて手の小さい日本のユーザーで喜ぶユーザーは多いかと思います。
ただし、逆張りになって申し訳ないのですが、個人的には今更感があります。
というのも、テレビよりもYouTubeや有料動画サービスをスマートフォンで楽しみ方が増えたかと思うのですが、小さい画面だと細部が見にくく、字幕作品が十分に楽しめないかと思います。
(画面を凝視しすぎて肩が凝りそう笑)
また、私はジャンププラスで漫画をよく読むのですが、iPhone 8のサイズで厳しい。
吹き出し内の文字はギリギリ読めるのですが、ルビは完全に潰れてしまいます。
LINEや電話しか使わないという方は小さいモデルで満足かと思うのですが、それならばiPhone以外にも小さなモデルはたくさんあります。
あえてiPhoneという若干高価なスマホを使うのであれば、画面を使ったコンテンツを楽しむユーザーが多いはずです。
もちろん持ちやすいと言ったメリットはありますが、個人的には小さいモデルは後々後悔することになるかなと思います。
5G対応
今回の大きな目玉と言われている5G対応。アメリカや韓国では2019年から、日本では今年2020年から3大キャリアでのサービスがスタートしましたね。
Android端末では対応端末は既に発売されており、ついにiPhoneにも対応します。
5Gに対応すると何が良くなるかというと、通信が早くなるの一言です。
iPhone 4のころは3G回線がメインであり、Wi-Fi環境がない外出先でダウンロードできるアプリは20MB以下のサイズしかだめ!と言った制限もありましたが、4Gになってかなり改善しましたね。高画質の動画でも外出先で有意義に楽しめました。
一方、通信の速度の進化よりも様々なコンテンツの複雑化が進み、ユーザーの使うデータ量が全体の通信量を逼迫し始めて、4Gでも満足に使えないことが最近では多かったかと思います。
そこで、4Gよりさらに早い5Gに注目が集まっているということです。一人ひとりの通信がすぐに終われば、通信が逼迫することがなくなりますからね。
ということでiPhoneが5Gに対応することはとても良いことだと思うのですが、正直5Gで通信できる場所がかなり限られています。
(3大キャリアの設備工事があまり進んでいません。)
そのため、いま5Gに対応したからと言ってほとんど恩恵を受けることができません。
ちなみに5Gについてもう少し語らせていただくと、5Gにもsub6とミリ波の2種類の周波数帯が存在します。
iPhone 12 ではsub6については全機種、ミリ波についてはProモデルのみが対応と言われております。
この2つの周波数帯の違いですが、ずばり通信の速度が異なります。
2020年春頃からスタートした5Gはsub6の通信となります。こちらは4Gの4〜5倍の速度が出ると言われていますが、この秋からスタートしたミリ波の通信についてはなんと4Gの20倍以上の速度がでると言われています。
そして、CMで5Gで世界が変わると言われておりますが、そのほとんどがミリ波を使った通信で実現する技術だと思われます。
なんだか騙されている気分ですよね笑
そんなミリ波ですが、全国で数えることができる場所でしか利用できません笑
(docomoでは9月末時点でたった164箇所、都道府県平均で3箇所ぐらいでしか利用できませんし、ほとんどが都市部です。。。)
ということで普及しているsub6については劇的に速度改善があるわけではないこと(たぶんWi-Fiのほうが早い場合もあります。)とミリ波についてはほぼ使えない状況であることから、5Gを理由にして、iPhone 12シリーズを購入する必要はないかなと思います。
カメラの強化およびLiDARスキャナ対応
カメラは嬉しいですね。
私も普段からiPhoneのカメラは多用します。
いまでも十分に画質が綺麗ですし、超広角カメラはマンション購入時の部屋の写真を撮る際に大変役に立ちました。
今回は新機能の目玉として2つが挙げられそうです。
- LiDARスキャナ(Proモデルのみ)
- 望遠の強化
LiDARスキャナはiPad Proで先行して搭載されている機能です。
目に見えない光を照射して、反射して帰ってきた光の速度から物体までの距離を測る機能です。
さて、この機能の何がいいかというと、AR機能に重宝されます。
現在はカメラの画像解析でしたので、白背景などでARのオブジェクトがずれる場合があったりしたのですが、LiDARスキャナでは物理的に距離を測るので、その心配がありません。
そのため、家の中に家具を置く際のアプリなどで重宝できますし、単純にメジャーがわりとしても、使いやすいかなと思います。
ただし、メジャーについてはメジャーを使うほうがおすすめです笑
iPad Proで私もLiDARスキャナを使ったのですが、やはり微妙にズレがあるので、目安程度にしか使っていません。
家具を置く際はメジャーを使うことをお勧めします。
望遠の強化については嬉しいですね。
私はよくサッカーを見にいくのですが、フリーキックの場面などは望遠で撮影したことが多いです。
また、結婚式などでもアップにしたいことが多いかと思います。
望遠機能の強化はシンプルに嬉しいですね。
以上のことから、カメラ機能については期待できそうなので、iPhone Xシリーズを使っている人は12シリーズへの買い替えは良いかもしれません。11シリーズを使用している人は、個人的には既に十分綺麗で使い勝手が良いので、買い替えは必要ないかな?と思います。
有機ELディスプレイ
iPhone X当時から高価格帯のモデルには搭載されておりましたが、ミドルレンジにあたるProでないモデルにも搭載されると言われております。
わたしはiPhone Xを発売時に購入したので、3年ほど有機ELディスプレイを使っておりますが、会社で支給される液晶ディスプレイのiPhone 8と比較してもあまり違いはわかりません笑
もちろん解像度の違いはわかるので、いま使っているiPhone 11 Proの方がiPhone 8よりも写真などを守ると高精細だなあと思うのですが、正直細かいということしかわかりません。
たぶん違いが分かるのは、デザイナーやカメラマンなど普段からディスプレイに親しんでいる人ぐらいかな?と私は思います。
他の特徴として、液晶ディスプレイに比べて有機ELの方が電池持ちが良いみたいです。ただし、液晶ディスプレイのiPhone 11も十分に電池持ちします。
私の知り合いが使っているのですが、2日持つこともあるそうです。
ということで、相当昔のモデルと比較しない限りは、画面が劇的によくなることはないので、画面を理由にiPhone 12シリーズへのモデルチェンジはないかなと思います。
カラー
今回は新色でブルー系のカラーが追加されると言われていますね。
ここは結論から言わせてもらうと、やっぱり基本の白や黒が良いと思います。
私自身、昨年iPhone 11 Pro の発売時に発表されたミッドナイトグリーンに飛びついて購入しましたが、2〜3日で飽きました。
(正直遠目でみるとグレーです笑)
結局ケースもつけるので、もし購入するのであれば、人気も少ない新色じゃないものをお勧めします。
使える機能は同じですし笑
さらにいうと、発売直後は法的にグレーではありますが、新色がプレミア価格で販売されていることをよく見ますが、1年経って買い替え時の売却の際は、カラーごとに売却額に差はありません。
正直無理して新色にする意味は個人的に皆無です。
期待されているがおそらく搭載されない新機能
画面フレッシュレート120hz
画面がヌルヌル動くと言われている機能ですね。
iPadであればApple Pencilがあるため、できるだけペン先に画面の描画が追随して欲しいので、必要かと思います。
一方、iPhoneではWeb画面をスクロールする際にちょっと感動があるぐらいで、多分搭載されたとしても購入1日しか感動は味わえないと思います。
実際に私は120hzに対応しているiPad Proを触っておりますが、正直60hzのiPhoneとの違いはわかりません笑
YouTubeでも120hzの動画もないと思いますし、個人的には不要かなと思います。
120hzのフラッシュレートが欲しい人は、おそらくiPhone信者だと思います。
他社のハイスペックスマホが120hzに対応しているため、iPhoneってスペック低いよねってバッシングされたくないのでしょう笑
指紋認証
これは搭載して欲しかった。
コロナ禍で外出時はマスクをしていないと白い目で見られますよね。
そのため、FaceIDを使いづらい状況。
iPad Airでは電源ボタンに搭載したので、もしかしたら、、、とも考えたのですが、リーク情報ではなさそうですね。
ちなみに噂ではありますが、マスクしたままのFaceIDもAppleは検討していたようですが、断念したようです。
残念!
ノッチ面積の削減
カメラやスピーカーが搭載されているノッチが小さくなるというリークもありましたが、こちらも特にiPhone 12では11からの変更はなさそうです。
画面をワイドで見る際にはノッチの部分の映像が切れて違和感がありますが、多くの映像作品は16:9のためノッチが大きくても小さくても影響は少なく、個人的には今のままでも良いかなと思います。
Apple株価への影響
私も投資は初心者です。
(ブログタイトルにもある通り、30歳からはじめました笑)
そのため、株価への影響はわかりませんが、Apple 信者は10年ほど続けているので、市場の反応はなんとなくわかります。
まず、事前に情報があまりにもリークされているため、10/14の発表会は答え合わせになり、その後、サプライズがないことによるがっかり感がネットでも広がると思われます。
もし、搭載が期待されている機能が1つでも本当は搭載されます!となれば、iPhone 12の販売にも影響が出て、株価が上がるでしょうが、それもないと思います。
また、今回miniモデルが699ドルで安くなるだろうと言われておりますが、昨年発売されたiPhone 11が699ドルでした。
そして、iPhone 12の通常モデルが799ドルからと言われているので、ミドルレンジのモデルは実質値上げです。
そして、安価なminiモデルは登場が遅れるということで販売機会の損失と思われるので、この点も株価が下がるだろうと思われる要因です。
日本時間の12日~13日にAppleの株価が大きく跳ね上がりましたが、おそらく売られる前兆なのではないかと個人的には思います。
(という初心者的な考えなので、ここで売ったら上がりそうですね笑)
まとめ
今回は長文でiPhoneについて、そしてAppleの株価について紹介いたしました。
結論を言うと個人的にはiPhone 12は見送りかなと思います。
新搭載が決まっている機能も正直普段使いにはほとんど活かせないだろうと思われるからです。
とはいえ、発表会は楽しみです。
iPhone以外にも新製品が発表されるのではないか?とも言われておりますので、そちらに期待して、今日は夜更かししたいなと思います。
ちなみに、私はiPhone12のどれかを買うつもりです。
すでにケース販売も始まってますよ笑
Apple Watch Series 6 を購入した話
今日は9月18日に発売された新しいApple Watchについてレビューします!
実は、私は2015年の初代Apple Watch発売日からずっと使用しておりまして、今回で4台目の購入です!
そして睡眠ログを取りたいために2台運用しております笑
その辺りの運用方法等も含めてレビューできればと思います!
開封
まずは開封の儀!
私が購入したのはナイキモデルです。
黒くてかっこいいパッケージです。
透明のビニールを剥がして
中からまた黒いかっこいいパッケージの登場!
箱を開けると小さなApple Watchの本体が登場します。
バンド(ベルト)部分を付けないと、何の製品かよくわからないですね笑
付属品はこんな感じです!
バンド、充電ケーブルとシンプルな構成ですね。
今回からの特徴としてACアダプタがつきません!
私のように良く新製品を買う人は、使わないアダプタが溜まってしょうがなかったのでありがたい変更です♪
セットアップ
Apple Watchのセットアップは簡単です。
開封したApple WatchにiPhoneを近づけると次のような画面になります。
(ご存知の方も多いかもしれませんが、iPhoneがないと使えません笑)
続けるを押すとApple WatchをiPhoneをカメラで撮影するように指示されます。
こんな感じ!(ブレてわかりにくいですね汗)
撮影後はiPhoneの方の指示に従います。
基本的に選択していくだけの簡単な作業です。
特にApple Watch側の作業は必要ありません。
新機能「血中酸素ウェルネスアプリ」
ここからは新機能を紹介します!
と言っても9月18日に発売されたSeries 6だけが使える機能は1つだけ笑
(その他の機能はOSをアップデートすれば、旧機種でも使用できます。)
その名も「血中酸素ウェルネスアプリ」!
血中酸素濃度を計測できるようです。
早速試してみました。
(汚い腕ですみません汗)
こんな感じで血中酸素濃度を測ってる感じの画面が表示されます。
終了すると結果が表示されます。
私は93%でした。
通常95%以上らしいので、若干低めです。
ただし、低いと何がまずいのかよくわかりません。
また、計測中に腕を動かしたりすると失敗します。
ということで今後使うことはないかもしれない。。。笑
Apple Watch購入歴
さて、今回最新機種を購入した私ですが、今回を含めて4台目の購入となります。
初代は2015年に購入しました。
今でこそ世間での使用率が高いですが、当時はつけている人がほとんどおらず、結構チヤホヤされました笑
一方で使い勝手は悪かったです。
初代はiPhoneへの依存度がかなり高く、アプリを開くたびに通信をしていたので、正直使ってられませんでした。
しかし、Apple Watchユーザーの方ならわかるかと思いますが、通知機能は当時から変わらずめちゃくちゃ便利で、LINEが誰から来たかすぐにわかるので、返信をすぐにしたい人にはすぐするし、プレビューもちょっと見えるので、必要なければiPhoneを開かないと言った具合で使用していました。
その後、Series2、3と登場したのですが、そこは我慢しました。
Series2は早すぎる、Series3は単体通信ができることが売りだったのですが、当時は格安simを使っており、単体通信が利用できなかったためです。
(Apple Watchで携帯通信を使いたい場合はiPhoneを3大キャリアで使用する必要があります!)
その後、ちょっとした理由でdocomoにキャリアを変えたため、Series4が登場したタイミングで買い換えました。
これが2台目
Series4登場した頃、世間では睡眠ブームが起こっており、睡眠ログをとることが流行っておりました。
そして、Apple Watchでも睡眠ログを計測できるアプリがあることを知りやってみようと思ったのですが、、、
Apple Watchは基本充電をしないと使えないです。
寝るときにつけていれば日中バッテリーが持たなくなってしまうかもしれない。
そのため、当時睡眠ログを取りたいためだけに、当時若干安くなっていたSeries3を購入しました。
これが3台目です。
そして今回、特に買い換える理由はなかったのですが、最近新しいガジェットを購入できておらず、忙しかった自分へのご褒美にと思い、Series3を下取りに出してSeries6を購入しました。
Apple Watch2台運用について
あまり知られていないかもしれませんが、一台のiPhoneに対して、Apple Watchは複数登録することが可能です。
さらに、いま腕につけているApple Watchを自動的に認識し、通知等はちゃんと今つけているApple Watchに送られてきます。
そしてすごいのが、Apple Watchは1日の運動ログや心拍数を計測してくれるのですが、そのデータがApple Watchを付け替えた際に引き継がれます!
Apple Watchは1日運動していなかった際に、まだ時間があります!運動しましょうみたいな通知をユーザーに使ってくることがあります。
もしデータが引き継がれなければ、ちゃんと運動しても付け替えた際にリセットされて、運動しましょうと通知が来るとうざいですよね笑
その辺りの対策はしっかりしています!
そして睡眠ログ!
わたしは「Pillow」というアプリを使っていました。
しかし、この度リリースされた新OSでは標準で備わっており、このアプリが必要なくなりました笑
(有料だったのに。。。)
さて、睡眠ログですが、睡眠時間をしっかり測ってくれます。
(腕時計の位置でどうやって睡眠を計測しているかは不明です。)
ちゃんと睡眠時間が分かるので、夜寝ようという意識づけになるのはとても便利です!
まとめ
いかがだったでしょうか。
個人的には新機能が少ないSeries6はあまりお勧めしません。
しかし、Apple Watch自体はいろいろ便利な機能が備わっていて便利なので、同時に発売したApple Watch SEが安価でお勧めです。
よかったら使ってみて下さい♪
投資家向けに
株価もチェックできるので、仕事中にしれっとみれますよ笑
継続力の話
ブログを始めて約3ヶ月の30歳中堅サラリーマンです。
前回のブログ更新から1週間開いてしまいました汗
理由はシンプルで、仕事が忙しかったのです。。。
会社勤めならよくあると思いますが、社内でのプレゼンが控えており、追い込みシーズンです。
また、合わせて昇進試験もあるので、仕事と試験対策勉強で毎日忙しく、ブログの更新が止まってしまいました。
実は今日も、試験勉強で忙しかったのですが、このまま更新を止めているとブログを辞めてしまいそうだったのであえて書いています。
パッと思いつきで書いているので、内容はないかもしれませんがご了承を。。。
(そもそもほとんど見られていないか笑)
ちょっと思いつきで継続力のはないですが、大人になって続かなくなったものが、皆さんにもあると思います。
私はゲームを最後までクリアできなくなりました。
学生の頃なら深夜遅くまでプレーして、次の日も寝る間も惜しんでプレーしていました。
しかし、社会人になり、ゲームを初めてしばらくは続くのですが、1週間ほど忙しい時間が続き、ゲームを起動しないと、ふとこんなことを思ってしまいます。
「ゲームをやって将来のためになるのか?」
そんなことを考えると、ゲームをつけるのが無駄に思えてしまい、それで辞めてしまいます。
同じような経験がある方が多いのではないでしょうか?
(とはいえ、最近はゲームもコミュニケーションのために結構役に立つなあと感じておりまうので、将来のためにならないとは思いません笑)
実はこのブログを始める前にも、一度ブログをやっていたことがあるのですが、その際も、少し忙しくなって辞めてしまいました。
その頃はブログの収益化の方法も知らなかったこともあるのですが、やっぱり、こんなことやって意味があるのかな・・・と思ってしまい、辞めてしまったんですね。
そして、今やっている「30歳サラリーマンが投資を始めるブログ」です。
今回忙しくて1週間開いてしまい、今日も更新しなくていいかな。。。と考えていたのですが、30歳になって、今までの経験があります。
正直今まであのとき続けていればという場面が何度もありました。
なので、今日はこの「継続力」というテーマで記事を書いてみました。
今月いっぱいは忙しいので、更新が滞ってしまいそうですが、暇を見つけて継続しようかと思います!
30歳の私は一味違う!(31歳だけど笑)
【関西】資産運用EXPOに行ってきた話 〜Day3〜
9月10日〜12日までインテックス大阪で開催されている資産運用EXPO!
本日は最終日の3日目でございました!
私は3日間参加し、セミナーにもいろいろ参加いたしました。
1日目と2日目については下記にそれぞれまとめておりますので、よかったらご覧ください。
【関西】資産運用EXPOに行ってきた話 〜Day1〜 - 30歳中堅サラリーマンが投資を始めるブログ
【関西】資産運用EXPOに行ってきた話 〜Day2〜 - 30歳中堅サラリーマンが投資を始めるブログ
さて3日目とたった本日は「月曜から夜更かし」で有名な桐谷広人さんのセミナーについての内容をご紹介いたします。
あと私ならではの簡単な3日間の総括ができればと思います。
本日の記事内容は以下の通りです。
株主優待で楽しい人生を
桐谷広人さんはプロの将棋棋士をやりながら、株式投資でも財をなし、今では株主優待だけで生活する人として有名です。
そんな桐谷さんが株主優待の素晴らしさや、なぜ株主優待に注目したのかなどをお話しされました。
株式優待とは
株式は、通常儲けるためには2つのパターンがある。
- 株価の上昇で儲ける
- 株式の配当で儲ける
しかし、日本には独自の株主優待という制度がある。
日本の株式市場は明治時代に、次の1万円札の人として有名な「渋沢栄一」が作った。
その頃から100年以上経過し、世の中はバブル時代に突入。
株価が急上昇する時代になった。
その後、バブルがはじけて株価が暴落。
しかし、株を買って欲しい各企業がそれまでは自社のちょっとした割引検討を配っていたが、他社製品を配ってまでも、株主に優待を始めた。
これが、株主優待の始まりである。
株主優待の良いところ
株主優待の良いところはいくつかある。
まず1点目は税制で優遇されている点である。
例えばある株式を持っていたとして、その配当が2,000円だったとする。
配当金には税金が発生し、2,000円のうち20%が引かれた1,600円を受け取ることができる。
一方ある株式の優待が2,000円分のQUOカードであったとする。
株主優待には税金が発生しないため、2,000円そのまま受け取ることができる。
このように税制上優遇されていることが良い点である。
2点目は少額投資家に向いている点である。
実は多くの会社が100株持っていても1,000株持っていても、優待が同様であることが多い。
そのため、株主優待は優待がもらえるギリギリの株数を持っていると、一番利回りが良くなる。
また、1社のみに投資するより複数社の株を持つことでリスク分散になることから、少額の優待がある株式を複数持つのが一番おすすめである。
3点目は長期株主優待がある点である。
配当金であればどれだけ長く保有していても、最近買った株主と同額の配当金となる。
しかし、株主優待には長期保有による優待も多く存在しており、利回りがさらによくなる。
例えばJTXであれば、初年度は1,000円分の優待であるが、2年3年と持ち続けると、2,000円、3,000円と優待の量も増えていく。
おすすめの銘柄と選び方
現在おすすめの株式はジャパンインベストメントアドバイザーである。
この会社は飛行機のリースの会社であるため、コロナ禍で移動が制限されたことにより、株価が大きく下落した。
しかし、株主優待は継続しておりQUOカードをもらうことができる。
このように値下がりしても、株主優待は廃止されないことが多い。
理由としては、良い優待を維持し続けることで、企業が傾きかけた場合でも株主が買い支えてくれる確率が上がるためである。
日本マクドナルドも一度赤字が続きボロボロになった時期があったが、株主優待は維持し続け、倒産を免れた会社もある。
一方、内容が良すぎる株主優待も考えものである。
ライザップは大変優秀なカタログギフトを優待としていた。
その優待目当てに株主が集まり、またライザップの成功も相まって急成長。
しかし、集まった資金で新しい事業を初めて失敗し、その後株価が大暴落した。
結果、経営が傾け優待もペラペラなカタログギフトとなってしまった。
そのため、見極めは重要である。
株を始めたきっかけと株主優待に注目した理由
株を始めたきっかけは、将棋棋士になりたての頃に証券会社の将棋会社のサークルに指導に行っていた際に、その会社の証券マンとのお付き合いで株を購入したことである。
その頃はバブル時代。
購入した株がみるみる値上がりし、将棋よりも受かるのではないかと思い没頭した。
そしてその際に信用取引にまで手を出したが、バブルがはじけ失敗し、1億円の損をしてしまった。
その後数ヶ月のインターバルをおいて、再度株を再開。
その際も1億円ほど儲けたが、山一証券が潰れた際の金融危機でまたも失敗。
しかし、インターネット取引が始まった頃にまたしても再開したが、その後リーマンショックにより大損。
(3億円あった資産が6分の1に)
その頃は老後のことも考えなければならない年になっておりどうしようと考えていたが、購入した株の中に優待がもらえる株が残っており、その優待に助けられた時期があった。
そこで、信用取引などはやめて、今の株主優待中心のスタイルになったのである。
今では、1,000社の株を持っており管理し切れないまで株式を持っているが、流石に分散しすぎであるとは思っている。
株主優待の欠点?と自身の話
株主優待にも欠点がある。
それは、株主優待としてもらえる優待券は使える場所が限られていることと、有効期限があることである。
せっかくもらった優待も、使わずに紙切れにしてしまえば、利回りは0%となってしまうのでもったいない。
そのため、常にリュックに優待券を入れて買い物に行かなければならない。
ただし、毎日外出することで健康になった。
期限によって動かされることは良かったのかもしれない。
思い返せば株を始めた当時は信用取引というギャンブルをやっていた。
将棋棋士としても活躍していたが、信用取引による失敗で将棋に身が入っていない時期があったと思う。
その頃は健康も良くなかった。
余談であるが、羽生善治氏が活躍していた頃、先輩棋士たちはみんな株をやっていた。
羽生善治氏が7冠を獲得した頃は株が暴落した頃であり、先輩棋士が将棋に身が入っていなかったことが要因ではないかと考えている。
しかし、株主優待を優先するスタイルに切り替えたおかげで有効期限に追われることで体を動かすようになり、健康になったと思う。
当時から、今のスタイルを見つけていれば、将棋にも身が入っていたのではないかと後悔している。
運用と良い優待がある株式の探し方
株式を購入するのはネット証券が良い。
松井証券やSBI証券であれば、1日50万円までの取引であれば手数料が0円なのでお得である。
利回りとしては配当と優待を合わせて4%あれば良いと思っている。
株をやったことがない人は、まずはネット証券に5万円ほど入れて、優待のついている株を購入することをおすすめする。
その際は、値下がりしている株式を購入したほうが良い。
理由は値下がりしても優待はもらえるためである。
値下がりした金額からさらに値下がりする可能性もあるが、優待があるので売らずに持ち続ける方が良い。
しかし、優待はライザップのように改悪されたり廃止されることがないとは言い切れない。
そのため、少額で分散投資することをおすすめしている。
とは言っても優待のある株式を探すことは難しい。
しかし、今の世の中株主優待を紹介しているブログは1,000を超える。
そのブログなどを参考に購入するのも良いし、プレジデントなどの雑誌にもお勧め銘柄が載っているので、真似して購入するのも良い。
リタイア世代の方にも優待株をおすすめする。
タンス預金や定期預金などをしている人は多いが、もったいない。
優待がもらえる株にしておけば、退職金の3,000万円があったとしても、4%の利回りで年間120万円分の優待を受けることができる。
最後に
資本主義社会の中で貧富の差は広がる一方である。
その差をなくすためにも小口投資家は優待のつく株式を買うべきである。
大口投資家や海外投資家の中には、日本独自の優待をなくして、配当に回すようにいう人も多いが、小口投資家が得をする株主優待は、貧富の差を縮めるチャンスであると考える。
また、もらった優待は自分ではなく人のために使うのも良い。
健康になるためには体内の炎症物質をなくすことが重要だが、人に親切にすることで炎症物質が減るとためしてガッテンで言っていた。
過去に蟹道楽で株主優待券を使って女性にご馳走をしたことがあるが、そのことが縁となり、テレビの仕事が増えた。
そのため、炎症物質を減らすためだけでなく、巡り巡って自分のためになる日がきっと来る。
まとめとして、株主優待のある株の分散投資を実施し、株主優待で良い生活を行ったり、優待でもらった特典で人に親切をして欲しいと思う。
3日間のセミナーを聞いて思ったこと
3日間で6人の講師のお話を聞きました。
日本経済が危ないという話や、海外に資産を移そうという話、また、お金にまつわる基本的な話などいろんな話を聞けて大満足でした。
さて、私が今回のセミナーを聞いて見つけた共通点は、多くの人も理解しているかと思いますが、以下のことです。
・資産は、短期ではなく長期で運用すること。
・分散投資は必ずすること。
この2点である。私は6人の講師全員が言っていたと思います。
その中で、近々実践しようと思った投資は1日目に聞いたミアン・サミ氏の下記の方法である。
上記リンク先に、実践方法が書かれているので、興味があれば読んでみてください。
とりあえず、一発逆転の大儲けは難しいということだけはわかりました。
これからブログや投資、昇進試験などコツコツ頑張ろうと思いました。
【関西】資産運用EXPOに行ってきた話 〜Day2〜
9月10日〜12日までインテックス大阪で開催されている資産運用EXPO!
本日は2日目でございました!
2日目に参加したセミナーはこちら!
本日もそれぞれのセミナーの内容をご紹介します!
1.2020年の経済動向と 投資トレンド
こちらの公演は、「脱力タイムズ」などの番組でお馴染みの岸 博幸氏の講演でした。
岸氏は主に菅政権による今後の政治についてや、コロナ対応、大阪都構想についての公演でした。
先日の森永氏の講演と同様、テレビでは聞けない過激なことも聞けたので大満足でした。
菅政権誕生について
来週に、長きにわたって続いた安倍政権が終わり、菅政権が誕生する。
安倍政権では外交や安保面での対応が優れていたが、目玉政策であるアベノミクスを間ついすることができなかった。
アベノミクスについては、金融緩和、財政出動の2本の矢までは実施したが、最後の政策である規制緩和ができなかった。
理由は、安倍総理の優しさや人柄の良さで、既得権益を守りたい自民党の体質の中で、最後の規制緩和に手をつけることができなかった。
一方菅氏は役人を恫喝できる人である。
そのため、菅氏が総理になることで、アベノミクスが完成形に近づく可能性がある。
一方、総理一人ではなかなか政策を進めることが難しいため、各省庁を統括する大臣に、何人の改革派を着かせることができるのかに注目していきたい。
政府のコロナ対応について
現在コロナの影響で、日本の経済はボロボロだが、このような状態になった理由は大きく2つある。
1つは厚生労働省の後手後手の対応である。
厚生労働省は後手で対応するDNAが染み付いている。
そのためPCR検査の拡大も遅れた。
安倍総理はその後手後手の対応がまずいと思いながらも、優しさや人の良さから、厚生労働省に対して強くいうことができなかった。
もう1つはメディアである。
各メディアは視聴率のために、毎日感染者数を報道し続け、いまだに続いている。
ある程度状況がわかってきた中で、感染者数を大きく取り上げる必要はないが、毎日取り上げることで視聴率は上がる。
一方で国民はコロナに対して必要以上に恐怖し続け、結果経済活動がストップしてしまった。
コロナの影響が世間に影響を与え始めて半年、若者は死なないということがわかってきたので、気をつけながらではあるものの、経済を回す必要がある。
この状況においての菅政権の誕生が好影響を与える可能性がある。
まずは、経済を回すためにお金をばら撒く必要がある。
お金をばら撒くことは財務省が嫌がるため、やさしい安倍総理は財務省に強く言えず、10万円を配ることが精一杯であった。
しかし、恫喝できる菅氏であれば、財務省に強く言える可能性がある。
そして、菅政権の総裁選に注目が集まっている今、ようやく感染者数の報道が下火になってきた。
こうすることで国民の意識からコロナの恐怖が薄れていく可能性がある。
さらに、ここから解散総選挙うが続けば、メディアはコロナよりも選挙に注目する可能性が大きく、しばらくの間報道からコロナが薄れることが予想される。
今後の投資戦略について
海外では菅氏が改革派と知られており、海外投資家の中で期待感が高まっており、すでに株価に影響を与え始めている。
しかし、日本の未来が明るいとは言えない。
今年のコロナ対策による財政出動により日本の借金は増加した。
短期的には財政出動をする必要があったのだが、長期的には増税されることは必然である。
また、今回のコロナ対策含め社会保障や年金を管轄しているのが後手後手対応をする厚生労働省(講演では「クソの厚労省」と仰っておりました)であるため、増税されても社会保障等には回されず、国民の負担が増える一方であることが予想される。
さらに社会保障が充実しないことで少子化がさらに進み、その影響で一人あたりに対しての税の割り当てがさらに増えることが予想される。
そのため、自身を守るために投資をしっかりすることが重要である。
資産運用は当たり前であるが、あえて言いたい2つの大原則がある。
- 長期投資をする
- 分散投資をする
あえてこのことを言う理由は、現在の日経平均があまりにもかかすぎる。
高くなっている理由は世界的な金融緩和でお金が余っていることと、コロナ禍で時間のできた投資初心者の参入である。
しかし、このような状況においては株価は大きく動きやすい。
そのため、値動きが激しく、博打になりやすい。
そのため、短期的に見ると損するような価格変動が発生する可能性が高いが、上記の原則を守り、長期的に見ることが重要である。
長期的に見れば市場は成長し続けているので、毎年3%の年利であれば達成可能である。
年利3%あれば複利効果で20年で資産は倍になる。
アインシュタインは物理学的に小さな影響でも、その影響が続くといずれ大きな影響となると言う形で表現したが、これを経済に当てはめると、小さな利益も長い年月をかけて大きな利益になると言い換えることができる。
そして、この複利効果を得るには分散投資をしっかりすることが重要である。
投資のもう1つの大原則
投資における2つの大原則に加えてもう一つの大原則がある。
それは、情報を集めすぎないこと。
現在インターネットが普及し、調べればすぐに情報が出てくる。
しかし、インターネットに溢れいている情報の5割が間違っている。
人間の脳は困ったちゃんであり、情報を集めすぎると、情報をインプットすることに力を使いすぎて、自分で考えることをやめてします。
そして、最終的にインプットした情報を自分で判断した情報と脳が勘違いしてしまうことがよくある。
そのため、インターネットにある間違った情報でも、正しいと勘違いしてしまう可能性がある。
しかし、自身の大切なお金を投資することは大事なことであり、自分でしっかり考える必要がある。
そのため、自身の信用できる2〜3の情報ソースを見つけ、それ以外からは情報を仕入れないことをおすすめする。
不動産と大阪都構想について
大都市圏のポテンシャルはまだまだ大きく、菅政権の元規制緩和が進めば、外国人・外国企業も働きたいと思っている。
大事なのは立地である。
立地という希少価値を探すことで、まだまだ投資の価値があると考える。
人口減少で今後右肩下がりも予想されているが、外国人の影響等も考えると、そこまで気にする必要なないと考える。
また、大都市圏より大阪のポテンシャルはさらに大きいと考えている。
東京などに比べ政治家がまともで、規制緩和が進んでいる。
さらに、外国人からすれば東京も大阪も変わらないため、より規制緩和が進んでいる地域に進出することが予想される。
大阪都構想については実施すべきである。
世界を見ても270万にもの人口を一人の長で管理している都市は珍しい。
世界を見れば数十万人の地域がうまくいっている。
さらに、大阪は狭い市の中でも、地域ごとの特色が異なっており、特別区に分割することで区長が地域ごとの特色を理解し、特色を生かして観光業を成長させていけることが予想される。
感想
森永氏と同様、かなり過激な話が出ていたが、共通していたことが、
- 日本のコロナ対策は失敗した。
- 日経の株価は高すぎる。
- 日本の未来は明るくない。
の3点である。
このような話を聞くと、すごく日本に住んでいること自体がリスクなのでは?と思ってしまいました。。。
2.「入門」お金持ち投資家の思考法
こちらは、金融教育研究所の佐々木裕平氏の公演でした。
こちらのセミナーは学校で授業を受けているような感覚で聞くことができました。
入門編ということで分かりやすい内容でしたので、紹介します。
多くの人のお金に対する思考
お金を儲ける簡単なルール。
それは安く買って高く売ること。
わかっているはずなのに、投資の世界になると賢い大人が高く買って安く売るということが発生してします。
例えば次のような問題がある。
10万円を投資すると半々の確率で
2万円の値上がり益か
1万円の値下がり損の
いずれかが発生するとします。
あなたならどうしますか。
この問題に対して実に80%の人が投資をしたくないと回答します。
しかし、冷静に計算してみると、期待値は+5,000円のため、買う方がお得である。
しかし、人間は1万円の損に恐怖指定しまう性質がある。
これをプロスペクト理論※と言う。
※人は手に入れること(利得)より、失う(損失)ことを過大に評価しがちで、そのため最適解を求めるよりも、損失を回避するための行動をとりやすい。
そのため、どんな人でも下がった株価に対してさらに値下がりしてしまうことに恐怖してしまい、長期で見れば値上がりする可能性があっても安く売ってしまうのである。
いくつかの法則について
サイコロの出る目は独立しランダムだが、回数を増やすと1〜6の出目がそれぞれ1/6の確率に収束する。
サイコロを6回振って出目の平均は3.5に近い値が多くなる。
もちろん平均1や平均6となる可能性もあるが、そのような可能性は極めて低い。
これらを投資に当てはめると、毎日の株価の価格変動は完全にランダムであるが、毎日続けるとある値に収斂する。
つまり、毎日に一喜一憂するのではなく、長期的な投資が必要であると言える。
ちなみに収斂するとある値は、理論上投資家が期待するリターンと等しくなる。
全世界株式群を20年間保有した場合、投資収益率は2〜8%となる。
(なぜ投資家が期待するリターンに向けて収斂するのかの説明はなかったです。)
投資のやり方
人間はプロスペクト理論より、損失回避的なのでハイリスク・ハイリターンの株式を避けがちである。
しかし、株式の長期保有・つみたて投資をするとリターンがプラスに収斂されやすい。
つまり、資産運用を効率的よく進めるなら、ハイリスク・ハイリターンの株式が重要である。
株式投資でハイリスクを避けるためには、分散投資が必要である。
分散投資をすることによりリターンは下がるが、リスクはよりも大きく減少する。
この効果をポートフォリオ効果という。
一番良いポートフォリオ(株式や金融商品を持つ比率)はどのようなものか。
それは、市場平均(インデックス)と安全資産である預金や国債である。
ただし、比率は個人で見つけて欲しい。
買うべき商品と運用方法について
最も良い資産は全世界株式の市場平均、つまり各証券会社で購入できる全世界株式インデックス型投資信託である。
買うべき商品は上記であるが運用方法はどうすれば良いか?
ここで2つの問題がある。
社長からボーナスがもらえることになった。
あなたならどちらを選ぶ。
A 80万円を確実にもらう
B ジャンケンに買ったら100万円、負けたら0円
この問題では、多くの人が確実性であるAを選ぶ。
次の問題はどうだろうか?
社長のお気に入りのツボを割ってしまった
A 80万円を確実に払う
B ジャンケンに負けたら100万円払う、勝ったら一円も払わなくて良い
この問題では、多くの人がギャンブル型であるBを選ぶ。
しかし、株式の運用においては、本来Aを選ぶべきである。
多くの人にとって良い投資方法は「何もしないこと」である。
これは投資をしないということではなく、同じことを続ける・途中でルールを変えないということである。
理由は平均回帰性という性質であり、株価はランダムで動くが、リターンは平均値に回帰しやすい。
リターンは投資家が期待する値に収斂するため、長期で保有すれば、年率数%の利益は得ることができるはずである。
まとめ
効用(しあわせ)は持っている量(お金)と反比例する。
しあわせの価格は年収換算で700万円ほどと言われている。
そのため、あまり儲けすぎても効用は高くないので、年率数%程度でも十分人はしあわせになれるのではないかと考えている。
セミナーの内容をまとめると以下の通りである。
- 損失回避性:人は利得よりそんしつのほうが2倍嫌
- リスクと期待リターンと株式の重要性
- 徹底的な分散投資=市場平均(インデックス)
- 利得には確実性 損失にリスク追求的に
- 参照点依存症には誰でもかかりやすいので「安い・高い」がわからなくなりがち
- 未来のニュースがランダムだから、株価もランダム・ウォーカーになる
- 運用は「何もしない」ことで自然とリターンが期待リターン周辺に収斂されやすくなっていく
- 長期投資成功へのポイント「平均回帰性」
- つまり多くの人にとって「長期保有または長期積立」が資産運用の成功の可能性を高める鍵を握る
感想
話している内容は違えど、結論としては前日のセミナーで講師をされたミアン・サミ氏と同じ話をされているなと思いました。
一方でミアン・サミ氏の方がより実践的な話で、何をすれば良いかがより明確だったのがよかったです。
今までの公演を聞いてきて言えることは、人の意識(損失回避性)を避けるために自動化による長期的な分散投資をしようということですね。
私もこれが正解だと思います。
いかがだったでしょうか?
2日目はセミナーが一本少なかったので、ブースも見て回ったのですが、怪しい投資が多く面白かったです笑
(椎茸投資、ダーツマシン投資、レンタルバイク投資など)
明日も開催されますので、お時間あれば参加しても良いかもしれません。
【関西】資産運用EXPOに行ってきた話 〜Day1〜
9月10日〜12日までインテックス大阪で開催されている資産運用EXPO!
私は休暇を取って3日間フルで参加予定でございます。
主にセミナー目当てなのですが、コロナ禍で参加できない方もたくさんいらっしゃるかと思いますので、私が参加したセミナーの内容についてこのブログで紹介できればと思います。
1日目である本日参加したセミナーはこちら!
どのセミナーも大変ためになりましたので、それぞれご紹介いたします。
また、2日目以降は明日以降のブログでご紹介しますね。
1.激動の世界経済!~どう考える?これからの資産運用~
こちらの公演は、経済評論家の森永卓郎氏が登壇されました!
かなりの有名人の方ですよね♪
本日森永氏には、コロナ禍での政治落ち込みを中心に、これからの資産の持ち方についてのお話がありました。
少し過激なこともおっしゃっておりましたが、説得力のあるお話でした。
コロナの影響と今後について
コロナの影響で、日本の経済規模は1年前と比較して10%下落したが、韓国は2.7%の下落に抑え、中国に至っては3%成長している。
明らかに日本だけ対策が遅れている理由が、ロックダウンの未実施と発生源である東京でPCR検査を拡大しなかった。
その影響で4〜5月の緊急事態宣言後もずるずると感染者の拡大が続き、経済活動がなかなか元に戻らなかった。
また、今年の冬にはこの夏の感染拡大がかわいかったと思える流行の可能性が高いため、きっと日本経済は壊れ続けるだろう。
今後の日本情勢と資産運用対策について
コロナ禍の影響で多くのヨーロッパ諸国が付加価値税(日本で言う消費税)を減税する政策に動き出しているが、日本はおそらく減税されないだろう。
以下の配下の通り。
- 次期総理は菅氏で決まりだが、菅氏はすでに財務省に懐柔されている。
- 現在首相官邸は経産省が管理しているが、コロナ対策の様々な失策により、菅氏が財務省に決まった暁には官邸は財務省の管理になるだろう。
- 直近2回の消費増税は財務省主導で引き上げられており、財務省が下げるとは思えない。
また、現在の経済はバブル状態であり、いつ弾けてもおかしくない。
理由はPERに割高感があると著名な経済学者が言っている。
※PER:株価が「1株当たりの当期純利益(単に1株当たり利益、1株益ともいう)」の何倍になっているかを示す指標
現在利益の25年分の株価がついている企業が多いがこの状態がある一定期間続くとバブルが弾ける法則がある。
過去最長のITバブルの時代は79カ月で弾けたが、現在のバブルは75カ月目である。
そのため、今後は日本株式の株価は大きく値下がりすることが予想され、海外に資産を移すことが賢明であると考えている。
ただし、アメリカの大統領選も気にしておく必要がある。現在バイデンし優勢で進んでいるが、バイデンが当選すれば、アメリカ株も下落すると予想される。
以上のことから、海外株の購入に躊躇するのであれば、日経平均株価が落ち込むほど指数が上がる日経平均ダブルインバースの投資商品に投資することが賢明である。
スペイン風邪の頃の経済からの今後の予想
スペイン風邪は世界中で流行し、多くの企業にダメージを与えた。
これは現在の状況に似ているところがあるため、過去の動きから今後を予想する。
キャッシュに余裕のある財閥が成長した。
スペイン風邪が流行した当時、多くの企業の景気が悪い中、キャッシュを持っている財閥がそれらの企業を買収し、大きく成長性した。このことから、今後は内部留保が大きい企業が成長するだろう。
新しいライフスタイルに適用した企業が成長した。
スペイン風邪が流行った大正時代、今と同様に新しいライフスタイルが流行った。
庶民は着物をやめ洋服に代わり、筆から鉛筆に変えた。
また、和洋折衷が流行ったのもこの頃である。
当時それらに対応するビジネスをしたマルマン、パイロットなどが今でも続いている企業である。
今に当てはめると、今後日本では世界から遅れていたIT分野が成長するだろう。
つまり、既存のビジネスをIT化していく企業が成長すると思われる。
以上のことから、日経平均は下がるが、その後企業はK字回復(上がる企業は上がり続け、下がる企業は下がり続ける)することが予想される。
不動産の今後
日本は東京一極集中の時代が続いたが、今年の5月と7月についに東京の人口が減少した。
理由は、明らかに高すぎる物件価格(バブルのピークより高いところもある)とテレワークの普及である。
ただし、対面でないとできない仕事もあるので、今後は都心と安価で広い土地が買える郊外のニーズに2局化すると思われる。
また、今年か来年に東京に直下型の地震が来る可能性が高い。
そのため、地盤が硬くないところは今後まずい。
現物資産としての金の話
金はやめた方がいい。
理由としては泥棒に取られるから。
また、泥棒された後に金は柔らかく加工しやすいため、足がつきにくい商品である。
ただし、世界の金の埋蔵量は限られており、今後採掘される量はかなり少ないと思われ、価格は上昇するだろう。
さらに、税制上金は売却益50万円以下であれば非課税である。
以上のことから、売却益が50万円以下となるようにであれば金を持っても良いが、それ以上を持つと税制上優遇されず、泥棒や火事によって溶けるリスクがあるのでおすすめしない。
感想
コロナ禍における日本の状況について、少し脅されている気もしたのですが、納得感はありました。
私は自身は日本株をほとんど持っていないので、森永氏の話を聞き今のスタンスが正解であると感じました。
しかし、バイデン大統領の誕生は多くをアメリカ株に投資している私には避けたいですね笑
2.毎月3万円で3,000万円のプライベート年金をつくる米国つみたて投資
こちらは日本つみたて投資協会の太田 創氏による公演でした。
サラリーマンである私でも、実践しやすい投資方法についての話でしたので、大変参考になりました。
つみたて投資とつみたてすべき金融商品の条件
資産形成と資産運用は異なっていることを理解すること。
資産運用をして生活の足しになるような利益を出すには億単位のお金が必要である。
しかし、多くの人がそのようなことができないため、つみたて資産形成をしながら運用することが大事である。
つみたて投資は長期で行うものなので、30年は運用に耐えることができる商品である必要がある。
その条件は以下の通り
- 少額で始められるもの
- 30年間、継続的に運用され続けるもの
- 毎日、購入/解約・売却が可能なもの
- 購入時手数料・運用管理費用がない/低いもの(運用コストはなるべく払わず、最大の効用を得る)
- 複利運用できるもの
- 税金の優遇があるもの(NISAやiDeCo)
上記の条件を満たす商品は以下の3つである。
以上の商品を選び、30年間つみたて運用をする際には価格の上げ下げを見ないことが重要である。
理由として、通常の投資は商品価格が上がれば喜び、商品価格下れば悲しむが、つみたて投資は商品価格が下がれば喜び、商品価格上がれば悲しむことという通常と逆のマインドが必要であるからである。
ただし、そのようなマインドに切り替えることは難しいことと、基本的につみたては続けることが大事なので、精神衛生上見ない方がよい。
米国つみたてを選ぶ理由とおすすめ商品
つみたて投資をするのであれば米国つみたてがおすすめである。
理由は以下の通り。
- 1988年から2008年で米国GDPは2倍となった。(日本は0.8倍)
- 正解の株式のシェアの50%が米国株であり、米国株の価格に世界の株価が左右されることは多い。
- 金融市場がしっかりしており、FRB(アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関)の政策にも期待が持てる。
- ベンチャーキャピタル(ベンチャー企業への出資)のシェアの85%が米国であり、実際にベンチャーであったAppleやMicrosoftが今や大企業である。
- 米国は2050年に向けて人口が2割近く増える想定であり、今後も経済成長が期待される。(日本はすでに人口のピークを超えており、減少の一途である。)
そして、投資すべき商品は以下がおすすめである。
これらの商品をNISAやiDeCoで運用することがよい。
つみたて投資について最後に
「資産形成は長期投資 辛抱する木に金がなる(30年はあっという間)」という言葉を大切に以下のことを守って運用すること。
- 無分配再投資型で複利運用を心がける
- 投資対象の価格を見ない
- 取引がしやすい金融機関で取引
- 非課税制度を利用
- 販売手数料、信託報酬等はなるべく低いもの
- 運用資産規模が小さすぎる投資信託はNG
- コストの低いS&P500
- 長期つみたて後は全てでなく一部解約
また、追加で下記のことも大切にすること。
- つみたて投資は若いうちから始める
- はじめは少額からで可
- 一度始めたら、やめない
- 寄り道しない
- 本業重視(本業あっての人生であり、資産形成である。)
感想
今私が投資している商品が1位に選ばれており、今の投資が間違っていなかったと思いました。現在はつみたて投資はしておらず、持株会へ毎月お金を払っているのですが、そこから積み立てにお金を流せるような運用を今後、考えたいと思います。
3.サラリーマン必聴 「100年に1度の大恐慌」を投資チャンスに!
講師はミアン・サミ氏という方で、長くお金の世界で活躍された方です。
内容としてはとてもシンプルなものでしたので、こちらは簡潔にまとめてみました。
投資の大原則
「長期的に自動化」しない投資はほぼ確実に損する。
そして「長期的に自動化した」とうしはほぼ確実に得する。
世界中の投資家(ロバートキヨサキやメアリー・バフェット)はみんな同じことを言っている。
お金とは?資産とは?
お金とは資産である。
そして、資産とは価値を入れる器である。
資産には4大アセットクラスがある。
- 現金・預金(勝ちの交換ができる資産)
- 株(いつか、いくらか利益がもらえる資産)
- 債権(決まった時に決まった現金がもらえる資産)
- 実物資産(金や原油)
投資とは?
投資とは「今のお金」と「未来のお金」の交換である。
つまり、投資は未来予測である。
そして、ほぼ確実な未来予測=投資は存在する。
経済の父アダム・スミスはこう言っていた。
「全員が長けていることだけをやってその価値を自由に交換できれば裕福になる」
この言葉は的中し、現在1900年と比較すると、すべての国は裕福になった。
人間が欲求を持ち続ける限り、今後も成長し続ける。
「投資」の鉄則
投資には4つの季節があり、必ず全ての季節が訪れる。
春:景気が上昇 → 持つべき資産:株
秋:景気が下落 → 持つべき資産:債権
夏:インフレ → 持つべき資産:実物資産
冬:デフレ → 持つべき資産:現金
4つの季節に対応するために、全てなセットクラスの資産を持つべきである。
誰でもできる!必ず儲かる投資
以上のことを念頭に、具体的には以下を実践する。
- ステップ0:SBI口座開設する。
- ステップ1:自動的に口座から投資資金が流れるように設定する。
- ステップ2:自動的に全世界の資産を買う(SBI口座で設定可能)
ステップ2の全世界の資産は以下の資産を以下の金額で毎月入れることがおすすめである。
もし、上記商品が不安な場合は、「グルフォーカス・ドット・コム」というサイトに米国の有名投資家の投資情報が記載されているため、成功した投資家に乗っかって資産を選べば良い。
100年に1度のチャンス
コロナの影響で、全ての国で金融緩和が実施されており、現金の価値を下げることがわかっている。
つまり現金以外の価値が上がるのでチャンス!
今こそ、投資を始めるべきタイミングである。
感想
お金の仕組みから投資、そして実践方法まで教えてもらえて大変良い公演でした。
そして、海外の方でしたが、日本語がかなり上手でわかりやすく、この方の本は読んでみたいと思いました。
以上、長くなってしまいましたが、参加できなかった方の参考になれば幸いです。
Google Adsense の審査に落ちた話
タイトルのもある通り、Google Adsenseの審査に落ちました。。。
悲しいです。
▼こんなメールが届きました。。。
最近は少ないながらも、ブログの記事が溜まってきたことと、PVも少しづつ増えてきたことから申請をしていたのですが、簡単には行かないんですね。
ということ、なぜ審査に通らなかったのか調べることにしました。
早速Google Adsenseの申請サイトにアクセスし、原因を確認したところこのような原因でした。
・サイトの停止または利用不可
▼Adsenseの審査画面です。
利用不可??
理由がわかりません。
URLは確認しましたが、間違えていませんし、指定されたコードもブログサイトのヘッダーにあることを何度も確認しました。
しかし、結果は結果。
何が悪いか調べたところ悲しいことがわかりました。
なんと今私が使っている「はてなブログ」のサイトとGoogle Adsenseの相性がどうも悪いようです。。。
調べるといろんな方がブログやYahoo知恵袋に書かれておりました。。。
通らないこともないようですが、通っても広告がうまく表示されないバグがあったりするようです。
しかし、望みもあります。
こちらの記事では、ブログの動作を軽くすれば申請が通ったと記載があります。
私はこの記事を参考に、再度申請に挑戦してみようかと思います。
もし通らなかったら、違うブログサイトに移籍しようかなと思います笑
もし、同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
(もし、解決方法もわかれば教えて欲しいです笑)